21日(土):土樽駅にて。
雪山の2回目、今回はラッセル訓練である。前日夜に土樽駅に集合し、仮眠をとる
新人にとっては、初めてのステーションビバークだ。待合室は10畳ほどだが、他のグループはなく快適に過ごせた。
22日(日)
5時に起床、朝食をとって、6時30分、講師より講習内容について説明を受け、本日の訓練を開始した。昨年暮れの雪山第1回目は、アイゼンやピッケルの使い方であったが、今日はワカンを利用してのラッセル訓練だ。
とはいえ、実践の冬山登山であり、雪の状態によっては、荒沢山登頂という可能性もある。
7時に登山口にてワカンを装着、ラッセルを開始する。今回、登山道にはトレースがあったため、まずこれを避ける形で登攀する。緩斜面のワカンでの歩行法と急斜面でのワカンの打ち込み方を教わり、育成4名と研修1名とで交代しながらラッセルを行う。この日の天候は薄曇りで日差しはやさしいが、ラッセル中は大汗をかいての行動となる。
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今年は雪が例年になく多いが、登山道はずいぶん圧雪されており、ラッセルの訓練をある程度行った後は、トレースをたどっての行動となり、10時30分には、山頂に着くことができた。
登頂後は、記念写真を撮ってすぐに下山にかかった。
登りはワカンを利用したが、下りは一部岩場があったため、アイゼンに履き替えた。
その後、樹林帯に入り、アイゼンをはずし、つぼ足での下山となった。
途中で下記の方法で緊急時に懸垂下降やセルフビレイのためアンカーを取る講習を受けた。
・ピッケルを埋めるもの
・土嚢を埋めるもの
・雪と涸れ木の枝で作った雫状のオブジェ
・立ち木の枝にスリングを巻いたもの
スリングで簡易ハーネスを作り、カラビナにムンターヒッチでロープをかけ、雫状のオブジェから懸垂下降した。
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途中、水上駅での乗換時に「くぼ田」に立ち寄り反省会を行い、帰りの途についた。
松本講師、水上さん、古沢さんありがとうございました。研修、育成の皆様お疲れ様でした。
(記録:田中 文:森川) |